4倍の双眼鏡を持って、朝の散歩へ|美術館から自然観察へ

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休日の朝、あたりがだんだん明るくなって
鳥たちが一斉にさえずり始めるころ

双眼鏡とデジタルカメラと
朝ごはんのパン
マグボトルをぽいっと
カバンに詰め込んで玄関を出る。

朝露に濡れる木々や草花を求めて
今朝も少し歩いてみました。

一羽のカラスが建物のてっぺんで
カァカァカァカァカァ

一呼吸おいてまた同じリズムで
カァカァカァカァカァ

よく通る声――
街全体はしんと静まり返っている。
彼らにとってゴールデンタイムなのかもしれない。

邪魔をしないよう静かに通り過ぎます――

花たちがみずみずしく迎えてくれました。
おはよう

夏の名残のサルスベリ

紫のベルベットをまとったような
アメジストセージ

花びらをぎゅっとたたんだフヨウは
優しく湿り気を含んだ質感です。

赤みを帯びた若葉が可憐な
半八重咲きのバラ

そして、咲き始めました。彼岸花

カメラのレンズを通して見ると、
花の表情がまた少し違って見えます。

そして、双眼鏡で草花を眺めるのも
意外といい。

少し高いところに咲いていたり
近づくと他の植物を傷つけてしまいそうな場所でも
離れたところから
花を立体的に眺めることができる。

最短合焦距離は約1.2m
近距離が得意なモデルです。

ふだんは仏像拝観や
美術鑑賞に使っている小型の双眼鏡

今回は草花や、
池の水面にぷかぷか顔を出す亀、
水鳥たちを観察してみました。

美術館の静かな空間で覗くのとは、
また違った楽しさがあります。

カメラで残す風景と、双眼鏡で覗く世界。

いつもの散歩道にも、
まだ見ていないものがありそうです。

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